産業医の光と影 

前回までの記事では医師向けに産業医資格の取得、維持について書いてきました。

今回はタイトルにもあるように「産業医の光と影」ということで、主に影についてかいてみたいと思います。

内容は医師向け、非医師向け両方です。

キーワードはそれぞれ

医師向け・・・訴訟リスク

一般向け・・・解雇の道具

です。

医療専門サイトm3.com
→m3に登録しポイントをためることが出来ます。
  管理人は昨年ポイントだけで10数万円稼がせてもらいました。

ポイントはmedpeerでも月5000円ほど稼いでいます。
ポイント以外にバイト紹介もしています。

まずは訴訟リスクについて。

産業医ですが、中小企業への名義貸しのようなことも行われています。

企業の嘱託医としては登録し届け出するが、巡視などせず名前だけということですね。

もちろん報酬もその分安価に設定されていることが多いようです。

コンタクトの名義貸しなどもそうですが、こればれるときはばれてしまいます。。

何かあれば産業医の業務を遂行していない事と従業員の疾病などに因果関係があるなどと主張され訴訟の対象になることも・・。

【民間医局】の医師求人情報
→検索サイトの使い勝手が良いですね。案件数も豊富です。

医師専門の転職支援ならリクルートドクターズキャリア
→案件数豊富です。

実際に(名義貸しではありませんが)産業医が訴訟されたケースもいくつかあります。

・健康診断での高血圧の指導があまかったのでその後SAHを発症したと訴訟

 →産業医の安全配慮義務違反は否定

・健康診断での高血圧への指導をめぐり、その後脳出血を発症し産業医を相手に訴訟

 →産業医が業務配置転換などまで踏み込んだ指示はしていないが、そのことと脳出血との因果関係は不明

などなど・・、まだ産業医側が敗訴するケースは多くはないようですが訴訟に巻き込まれる事自体やっかいですからね。

こんなケースもありますから名義貸しなどに手をそめてはいけません。ハイリスクローリターンです。

次に従業員の方向けに「解雇の道具」について。

これはオリンパス事件で報道されましたのでご存じの方も多いかとは思います。

この事件では解雇したい会社と顧問弁護士、産業医がグルになっていました。

→解雇のターゲット社員を「うつ病」などと偽りの病気にしたてあげてまずは休職させる

→その後も継続して会社おかかえの産業医の診療を受けさせて「うつ病が快方に向けっていないので復職困難」ということにする

→病気休職かつ復職困難ということで最終的に円満退社(実態は解雇)にもっつていく

というえげつない事が行われていたようです。

個人情報保護や守秘義務なんてあったもんじゃありませんね。。

しかもこういうケースは氷山の一角らしいとまことしやかに漏れ聞こえてきます。

会社の産業医は従業員の味方には中々なりえないのかもしれませんね。


FC2ブログランキング


 ←参考になった

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://doctorparttimejob.blog.fc2.com/tb.php/89-999e7050